基本情報
ウィスパー・ノット Whisper Not 1956年
作曲:ベニー・ゴルソン(Benny Golson)
作詞者?どっちかな?
リーロイ・ジャクソン(Leroy Jackson)
レナード・フェザー(Leonard Feather)
かつて渡辺徹さんの浮気が週刊誌にすっぱ抜かれた時、奥さん(郁恵ちゃん)は親族会議でお姉さんなどからこう言われたそうです。
「あんたがしっかりしてないからこんなことになるのよ!」
いやあ、重い言葉ですねえー
普通浮気は「する方が悪い」わけですが、相手がたに遠因があったりするのも事実。
しかも男は、常に浮気のチャンスを伺っている動物ですからなおさら。
ついでに言うと、奥さんが魅力的でしっかりしていたら、浮気せん方が楽チンなので丸く収まるもんなんでしょうね。
噂話そして忠告、これもハードル
Sing low, sing clear
Sweet words in my ear
小さく,だけどはっきりと
甘美な言葉を私の耳に歌って聞かせて
Not a whisper of despair
But love’s own prayer
絶望のささやきではなく,
愛の祈りを
Sing on,Until you bring back the thrill
Of a sentimental tune that died too soon
歌い続けて,あっという間に消え去ってしまった,
抒情的な旋律が蘇ってくるまで
Our harmony was lost
But you forgave, I forgot
私たちのハーモニーは失われてしまったけれど,
あなたは許してくれたし,私も忘れたわ
Whisper not of quarrels past
You know we’ve had our last
昔のケンカのことを口にするのはやめて
もうケンカはしないって,分かってるでしょ
So now, we’ll be on key constantly
Love will whisper on eternally
さあ,私たちの調性をいつも合わせていきましょう
そうすれば愛は永遠に響き続けてくれるわ
Why did we listen when they said it wouldn’t last
Gossiping voices made us break up,But you know we still can make up
周りの人が長続きしないと言ったとき,
どうしてそんなものに耳を貸したのかしら
人の噂話が私たちの仲を引き裂いてしまったけど,
まだやり直せるわよね
If we forget ‘em all, and answer Cupid’s call
It’s the truth!
昔のことは全部忘れて,キューピッドの呼びかけに応えれば,
やり直せるに違いないわ
Whispers of troubles are an echo of the past
All it will take to lose my gloom is just a whisper
いざこざの話なんて,昔あったことの残響にすぎないわ
私の憂鬱な気持ちを追い払うためには,
ただ囁いてくれればいいの
Not of rumors but of your love for me
That’s how it’s got to be
噂話のことなんかじゃなくて,あなたの私への愛を
そうすれば,やり直せるに違いないわ